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2022/10/06

社内インタビュー: オルガテック2022出展

「オルガテック2022」出展にかけた思い

住商インテリアインターナショナル株式会社
田口(執行役員 営業副本部長)
平船 (フロア事業部 第5ユニット ユニットリーダー)
簡野 (ファニチャー開発部 ブランドユニット ユニットリーダー)

2022年4月26日(火)~28日(木) に東京ビッグサイトにて開催された、オフィス家具見本市「第1回オルガテック東京2022」出展担当メンバーにインタビューしました。

平船(フロア事業部 第5ユニット ユニットリーダー)

− 「オルガテック2022」出展の背景 −

田口:「もともとオルガテックは、ケルン(ドイツ)で開催されており、今回、記念すべき日本初開催に参画しました。家具業界の大きなイベントで、当社が扱っているブランドを前面に押し出した展示をすることで、当社が商社機能だけではなく、家具やカーペットという商品軸でのご提供もできることをお伝えしようとしたのが出展の背景です。

このような大規模な合同展示会に出展するのは、ほぼ初めての試みでした。」


「オルガテック出展のねらい

日建スペースデザインとのコラボレーション

簡野:「今回は当社で取り扱いをしている床材の Shaw Contractと、家具のWendelboというブランドを 前面に押し出し、より多くの方に知っていただきたいという狙いがありました。

以前から、普段お付き合いしている特定のお客様向けの展示会は実施しておりましたが、今回のような合同展示会で、より幅広い方々に見ていただける機会があればと思っておりました。

他社がとても大きいブースで出展されている中で、当社のブースはどちらかというと、小さいスペースにはなるのですが、そこでどのように工夫して、存在感を出していくかという点で、日建スペースデザイン様にも色々とアイデアを出していただきました。

田口:「家具とカーペットは、インテリアという括りでは同じなのですが、素材や、その組成、そして使う目的が異なるので、それをいかに融合させて、ブースの中に美しく展示し、皆さんに見ていただくかを、日建スペースデザイン様と一緒に考えました。
日建スペースデザイン様インタビュー記事

家具とカーペットが、共通のコンセプトで作られているわけではないので、それをうまく組み合わせる配置や、ビジネスの企画としてとても素晴らしい提案をしていただきました。
日建スペースデザイン様は、商業展示はメインの業務ではないのですが、今回、快く引き受けていただきました。
日頃、コミュニケーションが取れている会社同士で、思いを一つにして今回の展示を仕上げることができたことは大きな経験となりました。」

田口:「最初のプレゼンテーションの際に、アソートメントというコンセプトを提案していただきました。
そのコンセプトが最後まで、私の中では軸になり、ぶれることがなかったです。これは今回お願いして、本当に良かったと思っている点です。

また、通常、日建スペースデザイン様のプレゼンテーションを同席して拝見する機会は無いのですが、今回クライアントとして見ることができて、素晴らしく、非常に感動しました。」

簡野:「今回の展示ブースの、天井から糸を吊るす部分なのですが、これも、日建スペースデザイン様にご紹介いただいた企業様だったからこそ実現できました。
短納期で時間が無い中で、本当にすばらしい作業をしていただきました。

そういったことも含め、日建スペースデザイン様のご協力があったからこそ、今回のコンセプトや狙いを形にすることができました。」

「オルガテック開催中」

振り返り

平船:「大変だったことといえば、1000部用意していた商品パンフレットが、好評で途中で全て無くなってしまったことです。

追加でカラーコピーをするなどのイレギュラーな作業となりましたが、嬉しい悲鳴ですね。

今まで独自に展示会を開催しておりましたので、接客にはある程度慣れていました。ご来場いただいた方には、しっかりと商品のご案内ができたと感じています。

実際にブースに来られたデザイナーさんが、Shaw Contractのカーペットについて「ああ、これいいね!」と気に入っていただき、すぐに社内で導入を検討してくださいました。実際に発注をいただき、納品も完了しました。

まさに、その場で決まった案件でした。」

平船:「やはり実際に商品をみていただくというのが、すごく重要で、そして意思決定も早いことを実感しました。

コロナ禍で、ここ2年間ぐらいウェビナーで、PRや商品説明をする機会が多かったですが、実際に来て物に触れるということを、来場されたみなさんも、久しぶりに体感する場だったので、非常に反応は良かったと感じております。

そして、もう少しこの商品を知りたいというご要望や、さらに詳しく説明して欲しいというご要望をいただき、後日お伺いしてさらに深堀した説明を行うといった今後の展開に繋がっているので、非常に良い機会であったと思っています。」

「今後の展開」

ショールームでの企画も

田口:「毎年秋に新作展示会として、当社単独の展示会を開催しています。

こちらは、より時間をかけて商品を見ていただき、さらに製品に愛着を持っていただくことを目的とした展示会ですので、オルガテックとはまた大きな違いがあります。
その他にも、ポップアップショールームのような展示会や、違った角度でご提案できるようなミニ展示会も行っています。

今回オルガテックにて新たに興味をお持ちいただいたお客様にも、ご案内していきたいと考えています。

簡野:「そういった展示会に足を運んでいただくことで、ご来場いただいた方に新しい発見があったり、ご自身のお客様に提案しようと思ってくださるような場を今後も設けていきたいです。

また、全社一体で社員のモチベーションが上がるような展示会もやっていきたいと考えています。」

PROJECTSに納品画像を掲載しています。
是非ご覧ください

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インタビュー実施:2022年7月8日